子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)は小学校6年生から高校1年生までの女子を対象に、公費で接種できます。
2013年に接種後に体調不良を起こしたという報告がありましたが、この副反応とワクチンの因果関係は科学的に否定されています。
現在は国、地方自治体も積極接種に向けて動いています。
最近、スウェーデンから子宮頸がんワクチンのがん予防効果をはっきりと示す報告がありました。ぜひご一読ください。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/hpvv-cervical-cancer
日本では毎年、約3千人の若い女性が子宮頸がんで亡くなっています。
若いお母さんたちがたくさん犠牲になっているので「マザーキラー」とも呼ばれています。
東京小児科医会、東京産婦人科医会作成のリーフレットをご覧ください。
ワクチン接種には半年かかり、高校2年になると5万円ほどの自費になります。
現在、高1の女の子は今なら3回から2回の接種ができます。(2020年10月7日)
ワクチン接種についてお子さまとよくご相談ください。